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昨年のバス。そして今の環境は・・・。


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昨年の11月に釣った30センチのバスちゃん。
結構寒くなってからの1匹ということで、それなりに満足。
年々渋くなるフィールド・・・・。

シーズンオフには野池の水を抜かれてしまう事もしばしば。
掛川市は特に多い。最近も七曲池が工事を理由に大規模に抜かれていた。
へらさんも大勢くるフィールド。でもへらは放流できるよね。
でもバスは禁止・・・。外来魚の放流禁止ね。
法律をうまく使われている感じがしてならない。

こういった一方的な法律はキツイ。
バスが在来魚を全部食えると思いますか? 小池環境大臣。
その前に在来魚が繁殖できる場所を奪っている無駄な工事が多いと思わない?
うちの近所にはバスはいないよ。でも子供の頃いっぱいいた魚はどこにもいないぜ。
何が原因で在来魚が減少しているかを、もっと真剣に議論してもらいたかっった。
あんなに急いで結果を出す意味あったかい!
自分達に矛先が来ないようにうまい具合に話の首をすげ替えた感じだ。

バス関係の仕事(釣具はもちろん釣具店、貸しボート、近隣の商業施設)にダメージを与える法律になったのはあきらか。
琵琶湖の漁業関係者の気持ちも酌まなければならないが・・・。
琵琶湖を見たことないので琵琶湖問題はすんません。

『これが正解!』というのがわかりづらいのが問題。
でも先にも書いた『環境整備』という名の『環境破壊』は現実問題であることは確かだと思う。
これが近隣住民の安全の為、という大前提で行われていると思いたいが。
最近の工事の類の問題を見ていると、そのような事を考えてはいるとは思えない。

先日、ある方のブログを拝見した。そこにはバスが完全悪として書かれていた。
バスの駆逐が環境破壊を止める、そのようなコメントも寄せられていた。
その方達にはバスは在来魚を根こそぎ食べてしまう、悪の魚と認識しているのであろう。
マスコミもこういった書き方が殆んどだ。
一部のガクシャさんがもっともらしいこと喋るからこうなるのではないか。
責任の重い仕事だ。少なくとも今回の法律制定に関して10万人から怨みをかったぞ。

本当の『悪』て人間なのではないか。
良かれと思って放流すれば、後になってマズイから減らせ。勝手な言い分だ。
自然界の生き物は『工業製品ではない。命があるんだ。』

我々釣りを行う人達は、命のやりとりを行う事を再確認せなばならない、と思う。
海釣りも淡水釣りも一緒だよ。

あと一番大事なのはマナーのある行動。ゴミは持ち帰ろう!
へらさん達、結構餌の袋と針の入れ物落ちてますよ(笑) うちら拾ってるよ。

by high-speed-masa | 2006-02-07 00:12 | fishing